学生の一人暮らしで気になる費用や手続きについて詳しく解説します。部屋探しのポイントや節約術、一人暮らしの費用が一体いくらぐらい必要か疑問になりますよね?
今回は、大阪の平均的な費用を統計データを踏まえてご説明したいと思います。
このブログを見て頂けましたら、一人暮らしに掛かる全ての費用が分かります。
大阪の一人暮らしの平均家賃とは?
総務省が出している『平成30年住宅・土地統計調査』には、各大都市圏の平均家賃が明記されています。
その数値の中で、大阪の平均家賃は56,000円と明記されていますので、その数値を参考いたしたいと思います。
この数字に関しては、私もおそらく平均に近い数字であると考えております。
賃貸契約の初期費用
一般的に一人暮らしの賃貸契約の初期費用は家賃の4~5ケ月分と言われますが、弊社の所在する大阪では、その様な事はございません。
敷金礼金ゼロ円物件を仲介手数料無料の不動産屋でご契約して頂けましたら12万円前後で契約可能です。
敷 金 | 無料〜10万円ほど |
礼 金 | 無料〜10万円ほど |
家 賃 | 56,000円 |
共益費 (管理費) | 5,000円 |
火災保険 | 8,000円 |
家賃保証 | 約28,000円 (50%で計算) |
ハウスクリーニング代 | 約20,000円 |
カギ交換代 | 約10,000円 |
仲介手数料 | 無料〜家賃の1ヶ月分 (約60,000円) |
総合計 | 総合計12〜28万円の間ぐらいです |
一人暮らしの最低限必要な家具家電の購入にかかる費用
家電5点セット(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、IH炊飯器、掃除機)約9万円ほどです。
テレビを入れて13万円ほどになります。
おすすめ家具家電
アイリスオーヤマ一人暮らしの1ヶ月の生活費について調べて見ました
実際に一人暮らしの生活費の根拠として、総務省統計局が公表している『家計調査報告〔家計収支編〕2020年(令和2年)平均結果の概要を参照にいたしました。
一人暮らしにかかる生活費の総合計は、家賃を除いて合計129,556円となっております。
詳しい内訳は、以下参照。
一人暮らしにかかる平均食費
総務省統計局調べでは、1ケ月当たりの平均食費は41,372円でした。
一日当たり1380円ほどです。(30日計算)
普段から、自炊をする事で費用を抑えられます。
一人暮らしにかかる平均水道ガス光熱費
総務省統計局調べでは、1ケ月当たり平均光熱費は11,687円でした。
一日当たり390円ほどです。(30日計算)
一人暮らしの賃貸マンションでは、水道代が定額で2000〜3000円ほどかかる場合もあります。
一人暮らしにかかる平均家具・家事用品
総務省統計局調べでは、1ケ月当たり5,393円であり、一日当たり180円ほどです。(30日計算)
一人暮らしにかかる平均被服費(洋服や下着類履物など事)
被服費とは洋服や下着、靴下やシーツなどの布製品の事です。
総務省統計局調べでは、1ケ月当たり平均4,910円であり、一日当たり163円ほどです。(30日計算)
一人暮らしにかかる保険医療費(病院代や保険代)
病気になった時の費用や、薬代や生命保険、自動車保険などです。
総務省統計局調べでは、1ケ月当たり平均7,129円であり、一日当たり237円ほどです。(30日計算)
一人暮らしにかかる交通費・通信費
移動費やインターネットや携帯電話の費用もここに入ります。
総務省統計局調べでは、平均18,310円であり、一日当たり610円ほどです。(30日計算)
一人暮らしにかかる教養・娯楽費
教育にかかる費用や、交際費や娯楽費については、総務省統計局調べでは平均15,867円であり、一日当たり529円ほどです。(30日計算)
総合計129,556円
これにご自身の家賃を足します。
今回の例の場合ですと、56,000円を足しますので、大阪での一人暮らしの費用は185,556円なります。
あくまで、平均額なので参考程度で考えて頂けたらと思います。
まとめ
今回は、一人暮らしに必要な費用をまとめてみました。
ぜひ、皆様のお部屋探しにお役立てて下さい。