

結論:残金決済は「事前準備8割」で当日は淡々と進む
残金決済は、不動産売却の最終局面です。大阪市での売却でも、当日の流れ自体は全国共通ですが、
実際には事前準備ができているかどうかで、スムーズさが大きく変わります。
この記事では、残金決済で何が行われ、売主として何をすべきかを順番に整理します。
残金決済とは何か
残金決済とは、売買契約で定めた売買代金の残りを受け取り、同時に物件を引き渡す手続きです。
通常は、買主の金融機関で行われ、以下が同日に完了します。
- 売買代金残金の支払い
- 所有権移転登記の申請
- 固定資産税等の精算
- 鍵の引渡し
不動産売却の全体像の中での位置づけ
売却全体の流れの中で、残金決済は最終ステップです。
売買契約が終わっても、残金決済までは気を抜けません。
残金決済当日の流れ(大阪市の一般的な例)
当日の流れは、ほぼ次の順番で進みます。
- 金融機関に集合(売主・買主・司法書士・仲介業者)
- 書類の最終確認と署名押印
- 買主から残金の振込
- 着金確認
- 鍵の引渡し
- 解散
所要時間は1時間〜2時間程度が一般的です。
高く売りたい人・早く売りたい人で変わる判断
残金決済自体は同じでも、考え方は異なります。
- 高く売りたい場合:契約条件(決済日・引渡し時期)を慎重に詰める
- 早く売りたい場合:多少条件を調整し、決済日を早める
大阪市では、買主が住宅ローンを利用するケースが多く、
ローン実行日=決済日となる点が重要です。
残金決済で失敗しやすいポイント
- 必要書類が揃っていない
- 抵当権抹消の段取り不足
- 引越しが終わっていない
- 公共料金の精算忘れ
特に売主側で多いのが、「当日までに何を準備すべきか分からない」ことです。
これは仲介業者の段取り力で大きく差が出ます。
残金決済時にかかる費用の考え方
残金決済前後で、売主が支払う主な費用は以下です。
- 仲介手数料の残金
- 抵当権抹消費用(司法書士報酬)
- 固定資産税・管理費等の精算
売却益が出る場合は、後日譲渡所得税の申告が必要になります。
マンション・戸建て・土地での違い
- マンション:管理費・修繕積立金の精算が必須
- 戸建て:境界確認や設備の残置物に注意
- 土地:境界明示・測量の有無が重要
大阪市内では、土地売却時に境界関係で決済が延期になる例もあります。
注意点(制度・税務について)
本記事で触れている税金や制度は一般論です。
実際の判断は、物件状況・契約内容・税務状況によって異なります。
最終的には税理士・司法書士・自治体窓口での確認が必要です。
まとめ:残金決済を安心して迎えるために
残金決済は、売却のゴールであり、同時にトラブルが起きやすい場面でもあります。
大阪市で不動産を売却するなら、
決済まで逆算した段取りができる不動産会社選びが重要です。
不動産のエデン株式会社では、売買契約後から残金決済まで、
売主目線で一つひとつ確認しながら進めています。